薪窯の火の当番をしていました!

金曜日に始まった窯の火入れ。みんなで順番に火の当番に行きます。 私は18日の土曜日18時から19日の朝9時までの15時間、当番に行くことに。夕方まで仕事をして、みんなの晩御飯と朝ごはんのおにぎりとパンを買いだして現場に向かいました。
今回の「皐月薪窯企画」は寺内町で町の活用をいろんな形で支援してくださっているLLPの佐藤さんが発起人をして下さり、早い時期から町で工房を作り 私もいろいろお世話になっている「陶工房飛鳥」さんや近くで長年陶芸をされている方、そのほか寺内町の中で店を商う店主や工房飛鳥の生徒さん達、交流会館や観光センターのスタッフさん等総勢?20~30人?のたくさんの人で始まったもの。窯で火の当番をするなんて初めての人が大半。もちろん私もですが・・・
今がどんな状態で、何をすればいいのか、私もドキドキしていましたが、前日からのメンバーに聞くと「順調、順調・・」とのこと。いろんな方が差し入れもして下さっていたので なにわはともあれ早速みんなで夕飯タイム。
  
しかしその間も窯の中の温度が下がらないよう火の前でちゃんと見てくださる人も・・・
  
窯の中は当たり前ですが かなり熱い。この写真の時点で980度顔のしわも びよ~んと伸びていきそう・・・でもめっちゃ乾燥もします!薪を入れて、窯の奥に「おき」を押し込んで?温度を少しずつ上げていきます。
この日は男の人も多かったので、私はまたもやすっかりキャンプ気分に。差し入れの柿の葉寿司も、ミスドのドーナッツも、北海道のお土産のあま~くておいしいジャガイモもぺろりと平らげ何をしに来ているのかすぐ忘れそうになる。・・・でもこの日はちょっとトラブル・・・_?980度くらいからなかなか温度が上がってくれません。いろいろなことを試しますが一進一退の繰り返し。やきもきしながらそれでもみんなで1000まで上がったころには写真を撮ったり万歳したり。
既に 何とかハイになってる?夜中の3時を過ぎてやっと1020度くらいになりました。が 本来その時間にはすでに1100度くらいにはなっていてほしいところ。しかしその頃私はめっちゃ眠くて座っていても焦点定まらず。口を動かしてないと眠気が来るのでおつまみ食べたり、スイーツチーズを食べたり。もうすでに胃がギブアップしかけているのに朝方にはとどめのチキンラーメン!夜が明けて7時30分頃には次の当番の人も早めに駆けつけてくれました。朝から子供が出かけることもあって私は少し早めに山を下りましたが、家についた途端どっと疲れが出てきました。何にもしてないのに。私よりも年配の方がほとんど一睡もせず火の番をしてくれていたことを思うと情けないやら申し訳ないやら。貴重な体験をさせてもらいました。きれいな器を作る影の部分です。感謝感謝、いろんなことに、いろんな人にいろんな意味で感謝させてもらえました。5/26日から6月末まで寺内町の木くま館で作品展示、および即売会を実施します。これまたみんなで店番を順番でします。是非一度見に来てください!読んでくださってありがとうございました!!

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