和食・・・
昨年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」
素晴らしい…と思う反面 和食のどの部分、どの料理が・・・と少し疑問にも思っていたのですが、新聞に和食の魅力として少し書かれていたのでご紹介します。ってわかってる…という方が多いのかもしれませんが!まずは今回和食として登録されたのは料理そのものではなく「食に関する社会的習慣」だそうです。知ってましたぁ・・・??たとえば「お雑煮」ではなく、「お正月という季節に合わせてお雑煮を食べる習慣」が登録された。。とのこと。
「自然の美しさや季節の移ろいを表現した盛り付け」や「正月行事などの年中行事と密接なかかわり」を農林水産省は「和食」の特徴として挙げているそうですが、今回、日本の食文化が世界の中で素晴らしいと認められたことや、「和食」としてのスタンスを国内でも定義されている事実を知ったうえで、私たち日本人自身が 自分たちの食べている、昔から食べてきた和食の魅力を再認識せねば・・・と思いました。
もうすぐ節分があって、お雛様のお祭りがあって・・・たくさんの日本らしい行事の中に日本らしい いわれのある料理もたくさん。節分の夜に丸かじりをする恵方巻きも七福神に縁起を担いだ七種類の具を入れて巻いたり、お雛様のお祭りや結婚式によく出る蛤のお吸い物も上の貝と下の貝がぴったり合うのは一対しかないことにかけた縁起担ぎであったり。。。いわれ が わかると意外に楽しいし 嬉しくなって取り入れたくなるものも多い。富士山に続き世界に注目される存在となった日本の食文化を、面倒くさい、わからない、と思わず、自分の家庭に取り入れる工夫をしたいなと思わせてくれた新聞記事でした。ちなみに今回はすべてかわいいイラストでまとめてみました!!!そこに意味はあまりないのですが・・・
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