寺内町アート研修?瀬戸内 アート 開眼の旅。。なんちゃって!

瀬戸内アートの旅・・・私が勝手につけた今回の旅のタイトル。先日1月末に寺内町の店主総勢9名で「ベネッセアートサイト直島」をめぐる1泊2日の旅に行ってきました。(ベネッセが 瀬戸内海にある直島・豊島・犬島で展開するアート活動・施設の総称)
新幹線で岡山まで行って フェリーを使って各島へ。各島の詳しい案内はベネッセアートサイト直島のHPで見ていただきたいですが、どの島も穏やかで静か。各島にある美術館をゆっくり見学しながら島の風景も堪能できました。 
旅の間中 暖かくて とにかくいい天気。旅の良しあしの半分はお天気に恵まれるかどうかではないかしら・・・ 日ごろの行いがよほどよかったのだと、皆がそれぞれ自分の素行を自慢しました。各島にある大きな美術館や家プロジェクトといって町の中の古民家を生かした 不思議なアートや体験型アート、感動的なアートを古い町並みをゆっくり眺めながら歩いて回りました             
歩いて回ると言いましたが、豊島(てしま)では電動のレンタサイクルを借りて豊島美術館へ。坂を下ると前面には瀬戸内の海が広がっていました。
 
 
 犬島の 製錬所美術館の周りは在りし日の精錬所でできたカラミレンガの床や壁、そして精錬所の煙突が何本もある素敵な所。
 
             
 直島「家プロジェクト」のはいしゃ・・・。昔の歯医者さんを改装した院内にはなぜか自由の女神が1階から2階にわたってズドーンとたっていたり・なぜかトイレの便器が・・・   
 
   
普通のお宅の門扉の上にも草間弥生さん風・・・のオブジェが置かれていたり、素敵な暖簾がかかっていたりと町をあげてのおもてなしの心がうれしかったです。時間がゆっくり動いている風情と、皆さんが観光客に対してとても親切で立ち止まって地図を見ていたりすると、必ずどなたかが寄ってきて 助けてくださいました                                           
もともとそんなにアートに造詣が深いわけでもなく、そんな私に現代アートが理解できるだろうかと不安げに参加した今回の旅でしたが、そんな心配はどこ吹く風・・・理解するのではなくて感じるものなんや・・・と思わせてくれるたくさんのすばらしいアート作品とアートを取り巻く環境にあっという間の2日間を過ごすことが出来ました・直島で泊まったホテルはホテルの中も至れり尽くせりで素敵でしたが、海辺のホテルの景色がとにかく素敵でした。前の晩はみんなで遅くまでホテルで頂いたワインで酒盛り・・??でしたが頑張って早朝から海辺を散歩。       
 
 
朝早くから2日目も夜遅くまでの盛りだくさんの今回の旅。年代もばらばらの女9人の大所帯の旅はいろいろアクシデントも想像してましたが、とても楽しく、私にとっては実になる有意義な旅でした。読んでくださる方には私の文章が稚拙で伝わらなかったかもしれません。でも経験はしないより、したほうがいいとか、いろんなものは見ないより見たほうがいいとか、人はじっくり話さないことわからないことはたくさんあるし・・・とか自分の意外な面もわかる・・・のが旅の醍醐味かしら。。。なんて思えた一泊二日の旅でした。                       

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