大好き!そば猪口 万能カップ!
波佐見焼のお話を・・・・と思ったのですが、
その前にそば猪口。。。
そば猪口が大好きです。
蕎麦を食べる時にそばつゆを入れる器。
もともと江戸時代には、蕎麦猪口も湯呑みも、お酒の猪口も
はっきり区別されていたわけではないようです。
大雑把にどれも猪口と云い、
お蕎麦屋さんでそばつゆを入うつわを後に蕎麦猪口と呼んでいたようです。
昔は器の底の部分(見込み)にも絵が描かれていたことが多かったですが
最近はそばつゆを残すことも多いので
余り目立たなくて 無駄・・になってきたからなのか
見込みに絵のあるそば猪口は少ないようです。
昔からコレクターもたくさんいるほど
染付をはじめいろいろな手法で
いろんな絵柄が描かれて
とにかく眺めているだけで楽しくなるうつわ。
日和でもたくさんご紹介しています。
すぐ下の二つは滋賀の松浦コータローさんの紅安南花文そば猪口と少しユーモラスな虎の絵柄の色絵竹虎門そば猪口。
お味噌汁を入れたり、小鉢として和え物を入れたり。
お茶を飲んでもアイスクリームを入れても、
スティックサラダを差し込んでも絵になりますね。
江戸の昔からそうですが、そば猪口は今の時代
小さな器ながら万能選手と言ってもいいくらいにいろいろな場面で活躍してくれるので
毎日の食卓には欠かせないアイテム。
あれもこれも と 欲しくなるのはきっと私だけではないと思うのですが・・・
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